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無限の思考
 「建築家の人って建物を考えるとき、どんな風にするんですか?」たまに聞かれて困ります。「大きい事と小さい事を同時に考えていて、ある一瞬にポっと降りてくるんです」なんて言うもんなら、相手は「キョトン」としてしまいます。そんな風に自分の頭の思考を客観的に第3者に伝えると


つくづく変わった能力を必要とした仕事をしているな〜と実感します。10ヶ月になる娘が玩具で遊んでいるのを見ながら自分の幼少期を思い返すと、何か答えが見えたような気がします。子供時代にあまり玩具を買ってもらえなかったので、よく道路に蝋石で線路を描いては空想の中で電車を走らせていました。


頭の中で空想して、走らせて、また描いて・・・と、やっていることは子供時代も今も全く同じ。あの頃と同じように頭の中から生まれるものは無限に広がっています。そう考えると特定の遊び方しか出来ない玩具によって無限にある可能性を、特定の遊び方(=思考)に限定しまう事が非常に怖いと感じました。


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